「いのちと親和について」
~人間の在るべき姿と徳について考える~
登世岡浩治氏

【講師プロフィール】
登世岡 浩治 氏
龍谷大学 文学部 卒業
浄土真宗本願寺派安楽寺前住職
財団法人多山報恩会 評議員
龍谷大学校友会 広島支部顧問
広島日タイ友好協会顧問
平成14年11月 叙勲 勲五等双光旭日章
平成23年10月 マヒドン・ワラヌソーン賞(タイ王室より)
平成24年11月 龍谷賞(龍谷大学校友会より)      受賞

今回の4月度公開セミナーでは講師に浄土真宗本願寺派安楽寺前住職 登世岡浩治氏 を講師にお招きして「いのちと縁起について」と題して人間の在るべき姿と徳について解説して頂きました。

20160425_183521
1、いのちについて
登世岡氏の被爆体験
旧制中学3年生の時現在の三菱重工広島製作所に勤務中に8月6日広島市中心部に投下された原爆による広島のその当時の様子を詳しく解説して頂きました。
その当時の広島の地図を用いて、三菱重工広島製作所の付近、舟入付近、白島付近、己斐付近などがどのような状態になったかを詳しく解説して頂きました。あまりにリアルな登世岡氏の体験に会場は真剣な緊張感につつまれました。その後8月12日に被爆された弟さんを亡くされ戦争に対する憎しみアメリカに対する憎しみの話をして頂きました。
15日の終戦をむかえて焼け野原となった広島を目前にして全てのヤル気がなくなり、そこから人類にとって何が重要なのかを人間の本来在るべき姿について解説して頂きました。

20160425_191503

2、縁起について
・全てのものはお互いがかかわりあっている。
・ご縁で生かされている
・因縁生起 ー 持ちつ持たれつ

絆 絶つことのできない人と人の結び

紲 世の中は目に見えない糸で結ばれている

憎しみからは何も生まれない、世の中の全てのものはご縁で生かされ1人1人のおかげで生かされている 絆と紲によって人はより強固な結びつきになる 人間は1人では生きてゆけない。ご縁で生かされていることが人間にとって一番重要である事を解説して頂きました。
 その他終戦直後自らの私財をすべて投入して広島の復興に大きな貢献をされた多山恒次郎氏と多山報恩会についても解説して頂きました。

その後の懇親会で多くの質問が寄せられ会場は盛り上がりました。

20160425_195606

20160425_205414
今回講師をお務め頂きました登世岡氏には大変お忙しい中すばらしいセミナーを行っていただき誠にありがとうございます。
また会員企業はじめご参加頂きました皆様お忙しい中本当にありがとうございました。今後も皆様のお役に立てる様精進して参る所存ですのでより一層のご理解と御協力をお願い申し上げます。